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【11月30日出発式】のJR山手線、新型車両のトラブルに思うこと [ニュース、社会]

JR山手線の新型車両E235系のトラブルが相次いだ問題、
システムの不具合が原因とのことですが、

これからの時代、 こういう事態が増えるんじゃないかなと思います。
BriCWgfCAAAB_mW.jpg
http://matome.naver.jp/odai/2142084197445173701

なんというか、人の手でなく、 すべて機械やコンピュータによる制御に頼りすぎるために、 かえって、トラブルにつながっているような気がするのです。

事実関係・顛末は、ニュースでご存じかと思いますが、以下のとおりですよね。

JR東日本は1日に山手線に13年ぶりの新型車両を投入したが、初日からトラブル続きで、2日以降も運行を休止すると発表した。(システムの)修正が終わるまで当面運行を見合わせる。

初日の3駅で運行トラブル。

その1 目黒駅で停止位置を55センチ越えて停車した。

その2 大崎駅でホームドアが開かなかった。

その3 大塚駅前で運転士がブレーキ異常に気づき、
    予備ブレーキによる手動運転に切り替えたが、
    停止位置の1・5メートル手前で停車。
    車内放送ができなくなり、電源をリセットし復旧したが、
    その間、乗客約700人が30分間、缶詰めになった。



JR東日本も、
13年ぶりの新型車両ということで、
慎重に試運転を重ね、
「これで大丈夫」と満を持して、
運行開始されたかと思います。

それは、よくわかります。
しかし、これは、私の推測なのですが、
運転する人間でなく、 システムのチェックを重点に置いていたのではないでしょうか?

かつては、職人技というか、人間の長年の経験による勘というか
「職人技」みたいなものが、本当に重要視されていましたよね。

20151008130811enews-2.jpg
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20151008...

今回も、万が一の、人間による軌道修正の訓練も、
あわせて行っておけば、こんなことにならなかったような気がします。

これからは、少子高齢化はもちろんのこと、
労働人口の激減という、ドラチックな環境の変化の中、
コンピューターシステムを大いに活用すべきだと思います。

しかし、最後は、人間の微妙な感覚といいますか、
バランス感覚のような人間的な要素は
最後まで排除できないのでしょうね。

コンピューターの開発は、日進月歩、
今後すごいことになるのでしょうが、

「職人の技」はいつの時代も、残しておいてほしいものです。

今日は、勝手なことを書いてしましましたが、
決してJR東日本の悪口や批判を
しているわではありません。

むしろ、あのような環状鉄道で、
数分間隔でダイヤの狂いもほとんどなく、 正確に運行されていることが信じられない奇跡です。

世界に誇る日本の鉄道技術、運行技術、これこそが「職人技」ですよね。

E235系自体は、かっこいい車両です。見るからに乗り心地よさそうです。 トラブルを克服して、ますます、快適で便利な山手線でいてほしいです!!!





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