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【維新圧勝!!!】大阪ダブル選挙  なぜ開票前に当確なの? [政治]

今日、行われた大阪ダブル選挙、
府知事、市長ともに 維新会の圧勝という結果になりましたね。

AS20151105001490_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASHC40PC3HC3PTIL016....

なぜ、開票作業が始まる前に「当確」になるのでしょうか?

マスコミ各社は、選挙区の情勢について、
記者の取材や世論調査で
「A候補=○○票」「B候補=○○票」……
と絞り込んでいきます。

これを「票読み」と呼びます。

投票当日の出口調査で1位候補が
「票読み」通りに順調に出ていれば、 投票が終わる午後8時を待って 「当選」を出すということのようです。

本来は、当選の宣言をするには、
選挙管理委員会が、
2位の候補が、「残り票数すべてを得ても1位候補には並ばない」と
判明した時点でするもののはずです。

しかし、選挙管理委員会の宣言を待っていたのでは
速報にならないので、
民放各社が あくまでも「私報」として 「当選」と報道するのが実態のようです。


今回のは、出口調査で、かなりの差があったようで
問題ないですが、

まれに誤報となることもあるようです。

1つは甘い「票読み」取材によるもの。

正確な情報を得るためには、
政党間の水面下のやり取りや、
投票前夜(投票ぎりぎり)に動く票なども
把握しないといけません。

ここがズサンだと情勢を見誤ってしまう
というわけですね。

もう1つはコンピューターへの入力ミスです。
例えば、予想得票総数を間違って少なく打ち込んだりすると、
まだ形勢がはっきりしていないにもかわらず、
その時点での1位候補に「当選」が出たりする。

まあ、これは、大阪府や大阪市では
まず、ないと思いますけど。・・・

特に、誤報が発生するのは接戦の場合です。

前回(5月22日)の都構想そのものの
是非を問う選挙では、本当に
大接戦でしたからね!

確か、前回は、開票作業開始後の、速報ニュース
更新の中で、確定の速報が出ましたから
本当にガチで、接戦だったのでしょうね。

いずれにしても、
開票前に「当確」を報道するには、
余計に綿密な「票読み」取材が要求されるのですね!!!








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